南キャン山里プロレスデビュー戦へ気合

デビュー戦で吉本興業の看板を背負ってRGと組み、スーパー・ササダンゴ・マシン(右)と対戦する山里亮太
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 プロレスリングDDTの28日・大阪大会(エディオンアリーナ大阪)でプロレスデビュー戦に臨むお笑いコンビ・南海キャンディーズの山ちゃんこと山里亮太が18日、都内で会見した。当日は吉本興業の先輩芸人・RGと組み、松竹芸能所属のスーパー・ササダンゴ・マシン(マッスル坂井)と対戦。

 ササダンゴから「松竹の看板をしょってる。(吉本と)ブラウン管では仲良くやってるけど、少し前まで共演NG。お笑い日本一を懸けて対戦してもいい」と宣戦布告された山ちゃんは、「ライバルと言ってるけど、我々“吉本帝国”が胸を貸してあげてもいい。吉本の庭・大阪ですべてつぶしてやる」と豪語した。

 未定だった試合形式について、この日、ササダンゴから「僕とRGさんが戦うときはプロレス。山里さんとやるときは大喜利にしましょうか」と提案されると、「いいよ。それで」と前向きに返答。変則三本勝負が検討されることになった。

 デビュー戦決定直後は猛トレーニングによる調整も覚悟していた山里だったが、「体を仕上げていくつもりだったけど、試合形式が決まらなかったので、プレーンなままで行く」とコメント。相方でボクシング引退を表明したしずちゃんこと山崎静代からは「リングをなめるな。上がるなら命懸けてこい」とアドバイスされたという。しずちゃんの助っ人参戦については「1人で戦ってこそのリング。自分が助けに入るなんて失礼と言ってたので来ない」と否定した。

 15年のキャリアを誇るトップ芸人として大喜利対決は絶対優位かと思われるが、「彼(ササダンゴ)の大喜利は超一流という認識。プロに挑む挑戦者の気持ちで臨む」と謙虚な姿勢を示した。なんばグランド花月(NGK)のお膝元での負けられない試合。「出番があいていたら、(笑福亭)仁鶴師匠や(桂)文枝師匠も見に来られるかも。師匠方に恥をかかせるわけにいかない」と気合を込めた。

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