一翔、初防衛戦は9月27日

初防衛戦を発表した王者・一翔
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 ボクシング史上最速18戦目で世界3階級制覇を果たしたWBA世界フライ級王者の井岡一翔(26)=井岡=が6日、初防衛戦を9月27日、大阪府立体育会館で同級12位・ロベルト・ドミンゴ・ソーサ(30)=アルゼンチン=と行うことを発表し、大阪市内で会見した。

 ソーサはスーパーフライ級を主戦場にデビューから24連勝した。13年にはIBF世界スーパーフライ級王座に初挑戦したが失敗。今回は1階級下げて、2度目の世界戦になる。

 一翔は4月、フアンカルロス・レベコ(アルゼンチン)を下し、叔父・弘樹氏から数え6度目の挑戦で井岡家の悲願を達成。次なる目標を「フライ級で真のチャンピオン、最強を証明する」と定め、一歩を踏み出す。

 相手の印象については「中南米の選手特有、リーチが長い。ストレート系が伸びてくる」と警戒。「このタイトルは3階級(制覇を達成)したタイトル。ボクシングを始めたきっかけのタイトル。何が何でも手放させない」と意気込んだ。

 一翔は戦績17勝(10KO)1敗、ソーサは26勝(14KO)2敗1分。

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