G馬場さん17回忌 偲ぶ会に150人

あいさつをする馬場元子夫人
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 「東洋の巨人」「十六文キック」で昭和に一時代を築き、1999年1月31日に肝不全のため亡くなったジャイアント馬場さん(享年61)の「偲ぶ会」が、十七回忌にあたる31日、馬場さんゆかりの東京・千代田区のザ・キャピトルホテル東急で行われた。

 会にはプロ野球・巨人に同期入団した国松彰氏やアナウンサーの徳光和夫氏ら、生前、馬場さんと親しかった関係者約150人が出席した。

 あいさつに立った元子夫人は「馬場さんが亡くなって16年がたちますが、今でもそばにいるような気がします」と時折、涙を浮かべながら話した。

 夜には、全日本プロレスが後楽園ホールで「ジャイアント馬場 十七回忌追善興行」を行った。

 馬場さんの“最後の弟子”で、昨夏に全日本プロレスを引き継ぎ社長を務める秋山準は、「偲ぶ会」に23年前の入団時に馬場さんからプレゼントされた紺、ピンク、青のストライプ柄のネクタイを締めて出席。「馬場さんの足元にも及ばないが、一生懸命やっていきたい」と“王道継承”をあらためて誓っていた。

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