イチ、ファンフェスタにサプライズ登場
マーリンズのイチロー外野手(42)が20日(日本時間21日未明)、マイアミにある本拠地マーリンズ・パークで開催されたファンフェスタに参加し、ファンと交流した。
悲鳴に近い歓声がイチローコールに変わった。右翼ポール付近のコンコースに設けられた写真撮影とサイン会のブース。出席する選手の名前を事前に知らされることなく列をつくっていたファンがイチローの登場に喜びを爆発させた。
この日のために約1700キロ離れたワシントンDCからやってきたというトッド・ハビランドさんは「ビッグ・サプライズだ。イチローは日本選手では当然のこと、メジャーの歴史においてもベストヒッターの1人だと思う。きょうは来たかいがあった」とサインボールを手に満面笑み。イチローと同じ愛知県出身でフロリダ在住の鷲津京子さんはサインだけでなく、家族での記念写真もゲットし、「手が震えました」と声を上ずらせた。
サイン会では1時間にわたり約500人のファンにペンを走らせたイチローだったが、時間制限のため、途中で打ち切られるほどの盛況ぶり。撮影会の前にはフィールドに降りて即席サイン会を行うなど、ファン・サービスに努めた。
イベント司会者から「将来の殿堂入り選手」と紹介されたイチロー。今季の“抱負”を問われると、「いろいろ考えてますけど、ピッチャーはやりたくないです」と、大きな話題となった昨季最終戦の自身のプロ初登板を“ネタ”にして会場を盛り上げた。
移籍1年目の昨季はファンフェスタには参加できなかったが、フロリダのキャンプ地で行われたサイン会では他の選手を圧倒する人気を見せつけたイチロー。メジャー16年目もその人気の高さは不変だ。
