上原浩治、著書が大学入試問題に
レッドソックス・上原浩治投手の著書「不変」が大学の入試問題になり11日、上原が公式ブログで驚きを伝えた。
上原は「なんと!」と驚きの反応から書き出し、「自分の本『不変』から、この広島修道大学の入試問題が出たらしい」と、同大の入試問題を集めた受験対策本「広島修道大学 傾向&対策 過去問解答」の表紙写真を添えた。
そして「受験したみんなが、正解するような問題を出してあげてほしいなぁ。嬉しいような、恥ずかしいような、有り難いような…」と複雑な心境を明かし、「広島修道大学さん、ありがとうございます!」と問題に採用した同大に感謝した。
「不変」は昨年1月31日に小学館から出版された。一時は引退も考えた上原が、日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手になるまでの、周囲の状況に動じない生き様をつづっている。
その「不変」が、2015年度広島修道大学の入学試験で現代文の題材として使われた。具体的には、上原が「メジャーに来てからスプリットの投げ方を変えた理由」を文章から読み取る、などの問題となっている。