【シアトル共同】右広背筋を痛めて故障者リスト(DL)入りしている米大リーグ、マリナーズの岩隈久志投手が4日、本拠地シアトルで故障後初めてとなるブルペンでの投球練習を行った。27球を投げ「痛めた箇所は問題ない。感じはまだまだだが、ブルペンに入ってしっかり投げられたのは良かった」と明るい表情で話した。
ノーワインドアップとセットポジションで直球だけを投げた。久々に傾斜のあるマウンドから投げたが、制球はまとまっていた。「タイミングが難しいというか、傾斜で全然変わってくる。それを確認して投げられたのは良かった。それなりにボールは投げられた」と前向きに話した。