レッズ、トレードでベテラン外野手獲得 どうなる青木、イチロー

 大リーグ、レッズは12月31日(日本時間1月1日)、フィリーズとのトレードでベテラン外野手のマーロン・バード(37)を獲得したと発表した。15年の年俸800万ドル(約9億6千万円)のうち400万ドル(約4億8千万円)をフィリーズが負担することで合意し、一部の米メディアが予想し続けた青木宣親(32)、イチロー(41)両外野手の獲得の可能性はなくなった。

 レッズは、ジョケッティGMが昨年11月のGMミーティングの会場で青木をリストアップしていることを明言。その後も地元紙のシンシナティ・エンクワアなどが新左翼手として青木やイチローの名前を挙げて獲得を予想したが、関係者によると、球団は来季の総年俸を抑えるためにFA選手との契約ではなく、トレードを模索。12月上旬の時点で獲得を見送る方針だったという。

 昨季のバードは154試合に出場し、打率・264、25本塁打、85打点。前年も打率・291、24本塁打、88打点を記録しており、打線の中軸として期待されている。

 また、ボルティモア・サン紙(電子版)は同日、オリオールズのバック・ショーウォルター監督が近日中にコルビー・ラスマス外野手(28)と面談すると報じた。同紙はラスマスのほかに青木やイチローが獲得候補に挙がっていると伝えており、ラスマスの動向が2人の日本人外野手に影響を与えることになりそうだ。

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