【ニューヨーク共同】米大リーグでプレー経験を持つマーク・ギルバート氏(58)が12日、ニュージーランドとサモアの大使に任命された。AP通信が報じた。米国務省によると、元大リーガーが大使を務めた記録は残されていないという。
両打ちの外野手だったギルバート氏は1985年にホワイトソックスで7試合に出場し、22打数6安打で打率2割7分3厘、3打点の記録を残した。野球殿堂入りした通算311勝の名投手トム・シーバーらと同僚だった。
大リーグ関係では、レンジャーズの共同オーナーだったトーマス・シーファー氏が駐日大使などを務めたことがある。