【POG】米国産馬ベストマッチョがV
「3歳新馬」(6日、東京)
米国産馬が力強く勝ち名乗り。ダートの1400メートル戦はマッチョウノ産駒のベストマッチョ(牡、美浦・手塚)が1番人気に応えた。道中は好位馬群で構えて、余裕の手応えで直線へ。粘る8番人気スズカハイルーラー(2着)に外から襲い掛かると、勢い十分の脚勢で抜き去って1馬身3/4差をつけた。タイムは1分26秒4。父は00年BCジュヴェナイル・米G1の覇者で、祖母キャッシュランは99年BCジュヴェナイルフィリーズ・米G1を勝っている。エスコートした石川裕紀人騎手は「余裕を持って、前の馬をかわせました。今後が楽しみになる勝ち方でしたね」と能力の高さを感じ取っていた。
なお、2着馬から5馬身差の3着には5番人気のノーブルスノーが続いた。