【セントポーリア賞】キングダム2連勝

 「セントポーリア賞」(31日、東京)

 1年前はその後、春クラシック2冠を達成したドゥラメンテが勝利した一戦。良血ディープインパクト産駒が無傷2連勝を決めた。

 中団の内を追走した1番人気のサトノキングダム(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎)が直線で外から伸び、2番人気メイショウタチマチの追撃を半馬身封じた。勝ち時計は1分47秒3。

 「初戦は出遅れてもたもたしたが、きょうはゲートも出て上手な競馬。しまいもいい脚で楽しみ」と戸崎圭太騎手。2011年ケンタッキーダービー、13年ドバイワールドCを制したアニマルキングダムの半弟という良血ディープ産駒の期待通りの活躍に、国枝栄調教師は「次はどこか(皐月賞の)トライアルから行くことになる」と目を細めていた。

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