「Ｇ２・第１９回モーターボート誕生祭」（９～１４日・大村）のＰＲのため、大村市競艇事業局企画課広域番組グループ係の池田辰也係長らが３日、キャンペーンガールの鈴木紗楽さんを伴って、大阪市のデイリースポーツを訪れた。

　ボートレース発祥地の大村で行われる「誕生祭」は１９回目。９７年まで５年に１度だったが、０１年から毎年開催に。今回はグランプリ出場の辻栄蔵（広島）、原田幸哉（愛知）、坪井康晴（静岡）を筆頭に瓜生正義（福岡）、丸岡正典（大阪）、新田雄史（三重）、森高一真（香川）らＳＧ覇者が大挙出場。地元の長崎支部からは下條雄太郎、石橋道友、吉田一郎、榎幸司らが参戦する。

　今回はイベントも盛りだくさん。１０日（２日目）は「キングオブコント２０１５」覇者のコロコロチキチキペッパーズ、１１日（３日目は「イエローサブマリン音頭」でおなじみの金沢明子、１２日（４日目）は「キモい歌うたい芸人」の永野、１３日（５日目）は「男気」が売りの瞬間メタルが来場する。あと、遠方からの来場者にとって、かなりうれしいのが「交通費キャッシュバック」（最大５０００円分）と「宿泊クーポン券サービス」（２０００円分）、さらに「タクシーキャッシュバック」（長崎空港からの往復タクシー代、最大４０００円分）。池田係長は「このサービスを利用したうえ、ＬＣＣを使えばお得にボートレース大村に来られますよ」とＰＲ。続けて「売り上げ目標は３３億円です」と力を込めた。

　今回のキャンペーンガールは「スーパー耐久」などでレースクイーンを務める鈴木さん。「ボートレース発祥地で行われる歴史の深いシリーズです。私は出身も育ちも大阪なので、初日（９日）の１２Ｒ『発祥地ドリーム』に出走する大阪支部の丸岡正典選手に頑張ってほしいです」と笑顔でＰＲした。