【栗東通信】サブちゃんの次はジョージ
天皇賞・秋(11月1日・東京)にラブリーデイ(牡5歳・栗東)を送り出す池江師が自信をのぞかせた。「思った通りに仕上がってきている。昔よりも乗りやすくなっているね。ウチのジョージ・ヤマモトが付きっ切りでやっているから」。同馬を担当する山元譲治助手は、馬術でインターハイを制したこともある腕利き。フラットワーク(常歩、速歩、駈歩などの反復練習)を入念に行うことで操縦性が格段に上がり、結果として宝塚記念Vにつながった。先週はサブちゃんこと歌手・北島三郎の所有馬キタサンブラックが菊花賞を制したが、今週はジョージの馬に注目だ。(長崎弘典)