俳優の伊勢谷友介（４０）が代表取締役を務める「リバースプロジェクト」がオフィス家具メーカー「イトーキ」と共同事業を始めることになり２１日、都内で伊勢谷が会見した。

　伊勢谷が総括プロデューサーとして取り組むのは“社会性に富んだ新規事業創出を目指す”ＣＳＷ事業だ。ＣＳＷとは「Ｃｏｒｐｏｒａｔｅ（各企業）」、「Ｗｉｌｌ（理念・志）」、「Ｓｏｃｉａｌ（社会）」の頭文字をとったもので、伊勢谷はその目的を「社会的課題を志を持った企業が連結して事業として解決していくこと」と説明した。

　第１弾として、この秋から２０１５年に伊勢谷がスタートさせた人材育成プログラム「松下村塾リバースプロジェクト」を「－ｗｉｔｈＩＴＯＫＩ」に発展させ「教育研修プログラム」と「社会課題解決型の新規事業を創出するための」プラットホームを提供する予定。伊勢谷は「企業人として自信とプライド、そして責任を持って取り組みたい」と決意表明した。