ベッキーが復帰を果たした１３日放送のＴＢＳ系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」が２４・０％という高視聴率を記録した裏で、同時間帯に放送されたテレビ朝日系のバラエティー「金曜★ロンドンハーツ」が６・２％と、前週の１１・２％から大幅に下落した。（数字はビデオリサーチ調べ、関東地区）

　ＮＨＫの「ニュースウオッチ９」も１０・８％から９・１％に下落するなど他局もそれぞれ微減したが、「ロンハー」だけが大きく割を食う形となった。ベッキーがバラエティーを主戦場に活躍していただけに、バラエティーの「ロンハー」視聴者が食いついてしまったと見られる。

　「金スマ」の番組構成は冒頭からベッキーが登場し５分３９秒の涙の告白。さらに後半にもＭＣの中居正広が絶妙に切り込むトークが展開されるというものだった。報道などで、出演が前フリされていたこともあり、最後まで視聴者をガッチリと引きつけて離さなかったようだ。