「あさが来た」波瑠発案のシーンあった

 2日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説「あさが来た」でヒロインの白岡あさを演じる波瑠が1日の放送終了後、生放送の「あさイチ」に出演、番組のクライマックスの一つとも言えるシーンに絡んで、自ら望んで付け加えてもらったシーンがあったことを明かした。

 波瑠はスタジオに登場するなり、目に涙をにじませている有働由美子にハンカチを差し出し、「ご本人の方が泣きたいだろうに、すみません」と有働を恐縮させた。

 半年に渡る物語を振り返りながら、波瑠は気持ちが引っかかったシーンとして、ディーン・フジオカ演じる五代友厚を東京に訪ねた際、抱きつかれた場面を挙げた。

 「五代様を男として意識していないというのをどう表現したらいいのだろうと、気持ちが落ち着かなくって」

 井ノ原快彦に「どうやって気持ちを落ち着かせたんですか?」と尋ねられて、「あのシーンは台本通りにやって、後にシーンを足してもらいました」と打ち明けた。

 大阪の家に帰ってから「千代にも見せたかったなぁ」と、東京での話を夫と娘にするシーンで、「東京にいる間も旦那さんと千代のことを考えてたよっていうのが分かるシーンを作ってもらいました」と、波瑠の提案で設けられた場面であったことを明かした。有働は「へえーっ」と驚き、井ノ原は「それで気持ちを落ち着かせたんですね」と感心した。

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