井上あさひアナ クロ現木曜日に登場

 NHKは23日、都内で板野裕爾放送総局長の定例会見を開き、看板番組の1つで、4月からリニューアルされる報道番組「クローズアップ現代+」(4月4日スタート、後10・00)について発表。すでにキャスターとして出演が決まっている7人の女性アナウンサーが、曜日ごとに担当を持ちながら、それぞれ専門性を生かしていくという。

 具体的には月曜日・久保田祐佳アナ(33)。火曜日・松村正代アナ(34)と小郷知子アナ(37)。水曜日・鎌倉千秋アナ(37)。木曜日・伊東敏恵アナ(43)と井上あさひアナ(34)。杉浦友紀アナ(32)はスポーツ専門で、水曜日を中心にスポーツがテーマの際に出演するという。ただ、報道番組とあって「最新の動きに対応する。曜日担当を決めているが柔軟に対応していく」(関係者)と、テーマによっては出演の変更も考えられる。

 板野総局長は「新しい番組になるので、スタジオセットやテーマ曲、ナレーターなど演出スタイルは一新することになる。夜の10時にふさわしい、ゆっくり見てもらえる魅力的な演出にしたい」と話した。今後も1日1テーマの形式は継続するが、ゲストの数を増やして解説するなど、より深みのある形で進化させるという。

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