石坂浩二BS鑑定団収録で授賞式欠席

 平成27年度「スターの手型」顕彰式と第32回浅草芸能大賞の授賞式が19日、東京・浅草公会堂で行われた。スターの手型部門は俳優・石坂浩二、女優・波乃久里子、落語家の林家木久扇、三遊亭金馬、人形浄瑠璃の吉田文雀が顕彰された。

 石坂は4月7日から始まるBSの「なんでも鑑定団」の収録のため欠席。代理でマネジャーが表彰状と花束を受け取り「すいません。鑑定団の収録をしております。今度はBSの方でやります」とあいさつした。

 三遊亭金馬は「私が選ばれたのは落語界で一番古いから。ミイラだとかシーラカンスだと言われていますが、私はレジェンドだと思っています。死ぬまで落語を続けたい」と宣言。林家木久扇も「笑点」の収録が終わったてから会場に駆けつけ「笑点は5月4日で50周年を迎えますが、私は途中から入ったので47年になります。いつも面白いことを言うのは大変ですが、苦心してやっていきたいと思います」とあいさつした。

 波乃は国立劇場の新派公演のため欠席。マネジャーが「浅草には父と弟の手型があるのにどうして私に声がかからなかったんでしょうと話しておりました」とあいさつした。

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