国民的愛人として人気を集めるタレントの橋本マナミ（３１）が１０日、ＴＢＳ系のバラエティー番組「櫻井有吉アブナイ夜会」に出演し、１６歳の時に水着写真を撮ってくれ、将来のブレークを予言してくれたカメラマンと１５年ぶりに再会。涙ながらに感謝の気持ちを伝えた。

　橋本は１６歳の時に初のグラビア写真集を発売するも売れず、その後１３年間アルバイト生活を続けた。２年前から「サンデージャポン」に出演するなどして注目を集め始めた。

　当時、撮ってくれたカメラマンは水谷充さん（５６）。とんねるずや南こうせつらのジャケット写真、ＣＭ映像も手がけてきた。

　橋本が水谷さんから言われた言葉は「君は２５歳を過ぎたらきっと売れる。だから諦めずにがんばれ」というもの。売れなくてもこの言葉を胸に仕事に励んできたという。

　１５年ぶりに再会すると水谷さんは「マジかよ。ほんとびっくりしたよ」と笑顔。橋本が「お会いしたくて」と言うと、水谷さんは「大人になったね」と時の流れを実感した。

　橋本は「初めての水着撮影で何も分からなくて。その時に水谷さんは『俺は２５歳になったマナミちゃんを撮りにいく』と言って下さったのがずっと残ってて。その言葉がすごい励みに。感謝を」と涙ながらに礼を述べた。

　水谷さんは「そんな風に思ってもらって正直、感動ものです」と感慨深く話した。橋本が売れることを予言したことについて「実年齢と持ってる雰囲気が釣り合ってないと思った。必ずギャップに苦しむときが近いときにある。実年齢と見え方がクロスしていくのが２５歳」と述べた。「ブレークした時、本当にうれしかったよ。やっぱり来たじゃんって」とうれしそうに語った。