土屋アンナ、法廷は「二度とヤダね」

今年1年を振り返った土屋アンナ=東京・ホテルニューオータニ
今年1年を振り返った土屋アンナ=東京・ホテルニューオータニ
今年1年を振り返った土屋アンナ=東京・ホテルニューオータニ
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 モデルで女優の土屋アンナ(31)が8日、ブランド「ロベルト・カヴァリ byフランク ミュラー」新ブランド&コレクション発表会に出席した。11月に舞台降板をめぐり損害賠償を求められている裁判に初出廷した土屋は一連の騒動に「二度とヤダね」とゴタゴタのない平穏な生活を望んだ。

 ピンクのきらびやかな衣装で美脚を披露した土屋は、「色々とあったね~。色々あって成長していくのが楽しい人生なのかな。いっぱいニュースで(自分を)見た。普通に生きているんだけどな」と苦笑いしながら、豪快に“アンナ節”で1年を振り返った。

 2013年から始まった降板騒動に「それは、もう大変。それも一つのステップとしてやれたら」とあくまで前向き。初出廷の感想を「(法廷は)もっと広いのかと思った。こういうところなんだと勉強になった。絵(ニュースで使用する法廷イラスト)は上手だった。ありがとう」と述べ、法廷で泣いたことを指摘されると、『よく知ってるねぇ~』と感心し、「涙ぐんだのはファンに迷惑かけた、と(涙が)ワーとなった」と感情豊かに語った。

 一方で、出廷については「あれで終わりにしたい」とうんざりした様子だった。

 判決は来年1月25日に言い渡される。再出廷の予定は「聞いていない」という。新年の抱負は「音楽いっぱい頑張って楽しくしたい」と笑顔で話し、判決の自信は、「それは何も言えない」と話すにとどめていた。

 裁判は13年7月に舞台「誓い~奇跡のシンガー~」が中止となり、土屋が稽古を無断で休んだことが原因として同年8月、甲斐氏が土屋側に約3000万円の損害賠償を求めたことで始まった。土屋側は「事実無根」と争い、地裁は昨年12月に「土屋側が和解金200万円を払う」という和解勧告案を提示。土屋側は受け入れる姿勢を見せたが、甲斐氏が拒否した。

 一方で土屋側は、昨年2月ごろに甲斐氏がネット上で発表した楽曲「ANNA」が土屋を指すとして、名誉毀損で逆提訴。現在は2つの裁判を合わせて審理している。

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