松坂慶子 主演映画ベトナムで熱烈歓迎

和気あいあいとトークする(左から)松坂慶子、奥田瑛二、藤江れいな=東京・有楽町スバル座
舞台あいさつした(左から)大森一樹監督、草村礼子、松坂慶子、奥田瑛二、藤江れいな、原作者の小松みゆき氏=東京・有楽町スバル座
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 女優の松坂慶子(63)が17日、都内で主演映画「ベトナムの風に吹かれて」の初日舞台あいさつを行った。

 日本語教師・小松みゆき氏が認知症の母とのベトナム暮らしをつづったエッセーが原案。松坂にとっては6年ぶりの主演映画で、すでにベトナムで先行上映されている。

 現地で13日に舞台あいさつし、前日16日に帰国した松坂は、両国での変わらぬ歓迎ぶりに「温かい拍手でお迎えいただき、うれしく思います」と感慨深げだった。

 共演の奥田瑛二(65)とは、80年公開の映画「五番町夕霧楼」でぬれ場を演じた間柄。奥田は「(当時は)お互いすっぽんぽんでした。松坂さんに関しては生き字引のように知っております。僕の宝物です」と笑わせた。

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