フジ社長 ドラマ起用の川島さん悼む
フジテレビの亀山千広社長(59)が25日、同局内の定例会見で、24日に胆管がんのため亡くなった女優・川島なお美さんを「残念です。妹分の感じのかわいい人だった」と悼んだ。
川島さんは亀山氏がプロデューサーを務めた1994年の同局系ドラマ「若者のすべて」に出演。昏睡(こんすい)状態の弟を介護する、姉の役を演じた。
亀山氏は「僕の入った年に(川島さんが)キャンペーンをやっていて、水着で。何度か会社で会う機会があってかわいいなと思った」と話し、「憧れで(若者-の)キャスティングをしたんじゃないかなと思う」と明かした。
イメージはアニメ「巨人の星」の主人公・星飛雄馬の姉・星明子だったといい「薄幸なお姉さんという役でキャスティングした。見事に1キロか2キロやせて来てくれて。美しかった」と当時をしみじみ振り返っていた。