ナインティナインの岡村隆史（４５）が２７日深夜（２８日未明）のラジオ「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」（ニッポン放送系）で、女優の堀北真希との電撃婚を遂げた俳優・山本耕史の求婚方法をまねしないようリスナーに呼び掛けた。

　山本は、堀北を口説き落とした手法を２４日放送のフジテレビ系「とくダネ！」のインタビューで語っている。舞台で共演した際に約４０通の手紙を渡したこと、堀北が乗ってくるあてもないのに新幹線に乗って待っていたこと、運命的に堀北がその新幹線に乗ってきたため“交際０日”で求婚したことなどを明らかにし、話題になっていた。

　岡村は「オールナイトニッポン」冒頭のフリートークで、「山本君には悪いけど、何の悪気もないけどもストーカーを増やすことになってしまったよね。事実（なれそめは）こうやったんですって何の悪気もなくお話ししてくれたんでしょう。でも、本当に言うてはあかん…」と山本の手法をまねする人は「ストーカー扱い」されかねないと主張。山本の求愛が問題にならずに成功したのは「フェイス（ルックス、見た目）も素晴らしいから成立している。特例中の特例。山本君だからこそ。フェイスがあってこそ。ギターもうまい。どんな人でも合わせられるタイプだと思うんですよ」と呼び掛けた。

　お笑い界では南海キャンディーズ・山里亮太も自身のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」（２７日未明放送）で同様の発言をしている。「山本さんはすてきな方。そういう人がやるとピュアな男性の奇跡になるでしょ。俺がやったとたんに変態ストーカーの奇行になるでしょ」と山本ならではの成功例だったと、自虐的にネタにしていた。

　岡村のトークももちろん“笑い”を取ることを前提とした上でのものだが、「絶対まねしないこと」と念押ししていた。