女優の大竹しのぶ（５８）が２３日、フジテレビ系のトーク番組「ボクらの時代」に出演し、若い俳優を呼んで「しのぶ会」という食事会を開いていることを明かした。大竹は「みんな優しい」と幸せそうな表情を浮かべた。

　番組には女優の渡辺えり（６０）、キムラ緑子（５３）も出演。渡辺が「（共演した俳優の）渡辺雄浩が好き」と述べ、男の話に火が付いた。大竹は「役をやるとそうなっちゃうよね。こないだ（娘の）ＩＭＡＬＵちゃんより年下の三浦春馬くんと…」と渡辺に続いた。大竹は三浦と舞台「地獄のオルフェウス」で共演している。

　キムラが「好きだったでしょ」とツッコむと、大竹は「いいなぁって思ったけど」と認めた。しかし、ＩＭＡＬＵからは「もうやだ、あり得ない」と言われたという。大竹はまた、「ライブを見に行って（アーティストを）いいなと思うと楽屋に行って抱きつく」と“恋多き女”らしく肉食的な行動を告白した。その上で「若さっていうのは魅力。私たちは若さはもうない。年齢的に。それに引きずられて若ぶったりとか、そいういうのはいや」と年齢にふさわしくあろうと心がけていることを述べた。

　大竹はここで“しのぶ会”の存在に触れ、「そういえば最近、緑子ちゃんとしのぶ会を…」と渡辺に告白。梅沢昌代も参加したそうで、照れ笑いを浮かべるキムラを見ながら大竹は「若い男の俳優さんとかを呼んで…楽しくおしゃべりしようっていうのを１回やった。共演した人たちが来て、すごい優しくしてくれるんだよね」とうれしそうな表情。

　キムラは「男の子って優しい。向こうはどう思ってるんでしょうね。あたしは今、１０何個も下の男の子をすごい好きだけど」と告白すると、大竹は「向こうは思ってないと思う」とキムラに冷静になることを促した。