女子中高生を中心に「スマホの歌姫」として人気急上昇中の女性エンターテイナー・Ｍｉｒａｃｌｅ　Ｖｅｌｌ　Ｍａｇｉｃ＝ミラクルベルマジック＝（２２）が１６日、「エイベックス」からデビューし、都内でミュージカルライブ前に会見を行った。

　アニメ映画「アナと雪の女王」の主題歌「Ｌｅｔ　Ｉｔ　Ｇｏ」を２５のディズニーキャラクターに演じ、歌った動画はＹｏｕＴｕｂｅで２３００万再生を超える人気となっている。

　ライブ中のストーリーやキャラクターを自身で制作したベルは「小さい頃から頭にあった不思議な世界を人に見せられるのがワクワクしてうれしい」と喜びをかみしめた。

　この日は１人で３３の役に演じ分け、その中でも「オカマのユニコーン（役）がぐちゃぐちゃになれるので楽しい」と話した。役作りのためには「ＹｏｕＴｕｂｅでオカマバーのドキュメントやマツコ（デラックス）さんのしゃべり方を研究した」という。

　今後は「次の作品を考え始めたい」と意欲を燃やし、「舞浜（千葉）のアンフィシアターが夢で、１０デイズとかでやるのが目標です」と野望を語った。１１月１１日にはファーストシングル（タイトル未定）の発売も決まっている。