花紀京さん葬儀 きよし、寛平ら出席

花紀京さんの思い出を語る西川きよし=西田辺会館(撮影・保田叔久)
花紀京さんの棺を担ぐ間寛平(中央左)と内場勝則(中央右)=西田辺会館(撮影・保田叔久)
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 1960年代から吉本新喜劇を座長として率い黄金期を築い、5日に肺炎のため死去した喜劇俳優の花紀京(はなき・きょう、本名石田京三)さんの葬儀・告別式が7日、大阪市内の斎場で営まれ、元付き人の間寛平(66)、タレントの西川きよし(69)ら50人が参列した。

 棺の中には、新喜劇出演当時の衣装などはなく、親族からの手紙のみが入れられたという。また出棺の際には間寛平に加え、新喜劇で共演したチャーリー浜、内場勝則らが棺を担ぎ、ダウンタウンらと期間限定で結成したユニット「Re:Japan」のヒット曲「明日があるさ」のオルゴールバージョンが流された。

 葬儀後に取材に応じた西川は「長い間ご苦労さまでした。いろいろ教えていただいてありがとうございました。どうぞごゆっくりお休みいただきたいと思います、とお別れをしました」と沈痛な表情。花紀さんとの一番の思い出として、「横山やすし・西川きよし」の結成当時、花紀さんの父であり、「漫才王」として知られた横山エンタツさんに引き合わせてもらったことを挙げ、「『漫才をやるんやったら、横山エンタツに会うとかないかんやろ。家へ来い』って家へ連れて行っていただきました」と述懐した。

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