落語家の笑福亭鶴瓶（６３）が２１日、都内で行われた映画「ミニオンズ」（３１日公開）の吹き替え版完成会見にコスプレ姿で出席し、女優の天海祐希（４７）らを爆笑させた。

　前作までの主人公・グルーの声優を務めていた鶴瓶は、本作でグルーの幼少期役を演じていることがこの日、発表された。

　役になりきり、書き込んだ太眉、ほとんど額のないカツラをかぶって登場し「楽屋に置いてあったんですよ。僕、６３ですよ？上方落語協会副会長ですよ？」と苦笑いで愚痴りまくった。

　映画は“最強の悪党”と仲間になりたい謎の黄色い生物・ミニオンたちの活躍を描いた物語。なりたいものを聞かれた鶴瓶は「１日を充実させるのが大事。亡くなった（桂）米朝師匠が『死ぬのも日常、生きるのも日常、日常が１番大事』と言ってたそうです」と“深イイ話”で締めた。