R-1王者三浦 賞金200万は母から返金
「R-1ぐらんぷり2013」で優勝したお笑い芸人の三浦マイルド(37)が12日に関西テレビで放送された「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演。優勝賞金500万円のうち、200万円を母親に渡した“美談”が伝わっていたが、実は「すぐに生活できなくなって、返してもらったんです」と“返金”してもらっていたことを初告白した。
R-1王者として脚光を浴びた三浦だが、現在は芸人だけの仕事では食べていけず、週3日、時給1000円で居酒屋でアルバイト。月に3万円ほど副収入で稼ぎ、芸人の給料と合わせ、平均月収13万円で生活している。
住まいは16万7千円の4LDKのマンションを後輩芸人3人と計4人でルームシェア。R-1のトロフィーは「朝起きて見えるとつらい」という理由で見えない場所に置いている。
グランプリ獲得後の“転落”ぶりで「半年ぐらい不眠症になった。朝起きて足腰立たない時もありました。死んだら楽やろな、と思ったこともあります」と告白。司会の東野幸治から「病院行ったか?行ってないん?なんで行かへんの」とどん引きされた。
R-1の賞金500万のうち、手取りは420万円。200万円を母親に渡すという親孝行ぶりを東野に称賛されると、「すぐ生活できなくなって、返してもらったんです。(これまで)かっこ悪くてどこでも言ってなかったんですけど…」と初告白。再びどん引きされていた。
