巨泉 盟友・愛川さん悼み直筆コメント

盟友・愛川欽也さん(左)の死に「ショック」と語った大橋巨泉
愛川欽也さん訃報に接しての大橋巨泉直筆コメント
2枚

 俳優でタレントの愛川欽也さん(享年80)が肺がんのため15日に亡くなったことを受け、「昭和九年会」のメンバーで長年の友人だったタレントで司会者・大橋巨泉(81)が17日、原稿用紙2枚にわたり直筆で哀悼メッセージを発表した。

 【大橋の直筆文書全文】

 「キンキンの突然の訃報に接して、ショックで落ち込んでいる。昭和9年回会のメンバーだが、僕より3ヶ月若かったから。彼のことは元々好きで、水曜イレブン(※『11PM』)の司会者にと報告された時も、双手を挙げて賛成した。割舌良く、テンポ良く、明るい。司会者として最適任であった。菅原文太さんに続いて、平和と憲法を守る決意をもった著名人が他界した事は、日本にとっても大マイナスである。ボクも簡単にはしねないなと考えている。」

 大橋は17日、読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に電話で出演。病状を「全然」知らず、訃報を今朝の新聞で知ったことを明かした。

 今年に入り、テレビ東京系「出没!アド街ック天国」の収録に参加した愛川さんと会ったが、いつもと同じように「元気?」と声をかけると、「大丈夫」と返してきたという。

 愛川さんが1974年に「11PM」(日本テレビ系)の水曜司会を担当することになった際、月&金曜担当だった大橋が「キンキンならいいんじゃない」と後押ししたこともあった。互いに高視聴率番組を多く手がけ、互いに切磋琢磨し、良き友だった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス