ピン子 嫁役シャーロットを称賛

 NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」に出演する玉山鉄二とシャーロット・ケイト・フォックスが21日、同局の「土曜スタジオパーク」に生出演。玉山演じるマッサン(政春)の母を演じた泉ピン子がVTRでシャーロットに称賛のメッセージを寄せた。

 ピン子はスコットランド人の嫁エリー(シャーロット)をいじめる姑を演じた。エリーと心を通わせた臨終シーンは大きな反響を呼んだ。

 シャーロットは昨年1月に日本語が全く話せない状況で、米国に家族を残して単身来日。撮影開始前の昨春に一時帰国しただけで、昨年5月に撮影が始まると、日本での生活が続いた。今は「日本がホーム(故郷)のように感じる」と口にするが、もはや限界と思ったこともあったという。

 ピン子はVTRで「シャーロットは頑張ったね。あなたは偉い。日本人の心を持ってるよね」と感服。「最初は英語でしか会話できなかったけど、今はみんなとコミュニケーションとれるようになって。でも大変だったと思う。(ロケが行われている)北海道は寒いし」と初の外国人ヒロインとしての頑張りをねぎらった。

 そして「シャーロット、元気でね。また会える機会を作りましょう」と別れのあいさつではなく、再会を期した。

 ピン子のメッセージに、シャーロットは「(ピン子さんは)力強い方。現場での存在感がとにかくすごくて。それでいて、とても傷つきやすくて心根が子供のよう(にピュア)。それが演技にも反映されていて、本当に素晴らしい俳優です。コメディのセンスも素晴らしくて」と尊敬のまなざしで語った。

 玉山によると、ピン子は「現場が押したりすると、僕たちに負担がかかる、という意味合いで、時にスタッフに厳しくしたり。時に緩くしたり。そのメリハリがしっかりしている方」だったという。

 最後のスタジオ収録となった19日、プロデューサーは、撮影が始まる前にピン子が「あの子、声も小さいし、本当に大丈夫?」と心配していたこと、そのピン子が初週の撮影で共演した後は、シャーロットの演技力を認め、大好きになっていたことなどを明かしている。

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