槇原「どんなときも。」はダサかった

 歌手の槇原敬之が18日未明放送のラジオ番組「back numberのオールナイトニッポン」(ニッポン放送系)に出演し、自身の出世作となった「どんなときも。」誕生の秘話を語った。

 3人組バンドback numberのボーカル、ギターの清水依与吏が「会いたい人」として槇原の出演を熱望し、出演が実現した。

 「どんなときも。」は91年発売、槇原にとって3枚目のシングルで、織田裕二主演の映画「就職戦線異状なし」の主題歌になるなど100万枚を超える大ヒットを記録した。同時に、槇原の名を世間に知らしめるきっかけとなった。

 当時、楽曲製作の打ち合わせ後、ふと槇原の頭にサビのフレーズが浮かんだという。だが、「それを聞いた時に『うーわ、だっさい』って(思った)」と自信のない作品だった。

 しかし、「寝ても起きてもずっとそれが(頭の中で)鳴り続けて。(曲を)作らないと消えないんだと思って」曲に仕上げたところ、周囲の評価は上々。あれよあれよと大ヒット曲になった。

 こうした経験から、最近は「『(できが)いいから』って言わないようにした」と明かした槇原に、清水は同じミュージシャンとして共感していた。

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