吉幾三 心臓手術も酒はやめられない
歌手の吉幾三(62)が3日、都内で新アルバム「愛・ありがとう」発売記念のミニライブを行い、新曲「海に抱かれて」やアルバム収録曲をファン500人に披露した。
会場は吉が大ヒット曲「雪國」の発表ライブを1986年に行った思い出の場所だが、開始前に会見した吉は「記憶がないんだよ」とポロリ。アルバムは昨年8月に行った欧州旅行をヒントに全15曲を吉が作詞・作曲。吉は「自分で作詞・作曲して歌も両方やるアルバムは、これが最後になりかもしれないな」と漏らした。
2013年2月に心臓にペースメーカーを入れてから「体調は大丈夫だ」と言い、「今年でタバコは辞めるつもりだけど、酒はね‥」と話していた。
吉は13年、不整脈の疑いで心臓手術を受け、ペースメーカーを埋め込んだ。
