歌手のＭａｙ　Ｊ．（２６）が１０日、東京・丸ビルで、映画「アナと雪の女王」のアナ＆エルサ等身大オブジェ除幕式に登場し、ミニライブを行った。

　先月１３日に同所でディズニー関連イベントに出演した際、風邪ウイルスが原因とみられる「急性上気道炎および気管支炎に伴う声帯浮腫」で、ノドが不調だったため、２曲歌唱予定が１曲となり涙で謝罪。「前回約束させていただいたベストな状態で歌う機会をいただき、うれしく思います」と感謝してマイクを握ると、「Ｌｅｔ　Ｉｔ　Ｇｏ～ありのままで～」とクリスマスソングの２曲で伸びのある歌声を響かせ、リベンジ唱を成し遂げた。

　納得の表情で歌い終えると、「前回の分も気持ちを込めて全力で歌わせていただきました」と達成感たっぷり。ステージ上で“見守った”アナ雪の人気コンビには、「本物のアナとエルサがいるようですね。カワイイ～！」と感激していた。

　関係者によると、当初は出演予定はなかったというが、事前に除幕式を知ったＭａｙ　Ｊ．が出演を熱望して、“逆オファー”したという。