歌手のＭａｙ　Ｊ．（２６）が１３日、風邪のウイルスが原因とみられる「急性上気道炎および気管支炎に伴う声帯浮腫」のため、ゲスト出演した東京・丸ビルのクリスマスツリー点灯式での歌唱を２曲から１曲に変更。さらに歌唱するも満足に声が出ず、ステージ上で涙した。

　冒頭にＭａｙ　Ｊ．は「１週間前からのどの調子が良くなかった。ベストで歌えず申し訳ない。皆さん一緒に歌って助けてください」と事情説明し「Ｌｅｔ　Ｉｔ　Ｇｏ～ありのままで～」を歌唱した。だが、やはり満足に声が出ず、何とか歌い終えたものの「こんな状態で歌うのは初めて。本当に申し訳ないです」と涙ながらに謝罪した。

　関係者によると、もともと不調だったのどが１０日に悪化。病院で診察を受け、レコーディングをキャンセルし３日間静養した。この日も昼の段階ではまったく声が出なかったが、本人の「絶対に歌う」の希望もあり病院で注射を打ってステージに立ったという。また１５、１６日のソロライブは予定通り開催するという。