市村正親 手術後初めてファンの前に
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7月に早期胃がんの手術を受けた、俳優の市村正親(65)が29日、東京国際映画祭を開催中の六本木ヒルズで、声優を務めた映画「くるみ割り人形」(11月29日公開)のワールド・プレミア・イベントに有村架純(21)、松坂桃李(26)らと登場し、元気な姿をファンに披露した。
市村は9月3日に復帰会見を行っていたが、一般のファンの前に姿を現すのは今回が初めて。六本木ヒルズアリーナに設置された舞台に共演者らと登場し、名前を紹介されると、両手を元気いっぱいに振って笑顔をふりまいた。
作品にちなんで、大切な存在を尋ねられると「僕をこの世に産み落としてくれた親。自分も親になって家庭が大切になった」と即答。大切な日についても「1949年1月28日。僕が生まれた日。原点です。その日がなかったら、家族とも出会えなかった」と感慨深げに話していた。