浅野ゆう子悪女役に「稽古泣く思い」

 女優・浅野ゆう子(54)が4日、京都・南座で主演舞台「南座ミステリー劇場 疑惑」(26日まで)の初日を迎えた。松本清張の名作小説を初めて舞台化。初めて同劇場に出演した浅野は「江戸時代からある日本最古の劇場に、ハイヒールで立っていいのか」とおどけつつ、前科4犯の悪女・白河球磨子を熱演。「正直、稽古(けいこ)が大変で泣く思いでしたが、いい初日を迎えられました」と笑顔で語った。

 舞台ではラストで、高橋惠子(59)扮する弁護士と、激しいせりふを吐きながら、グラスの酒をぶっかけ合って応酬する名シーンも。浅野は「(舞台用の液体で)体がネトネトになりました。もしお客さんにかかってしまったら補償できません」と話し、高橋と、客席とは反対側に向けて掛け合うよう配慮したことを明かしていた。

 なお、浅野はこれまでに、2012年にくも膜下出血を患った田宮五郎(47)との関係について「良き理解者」と交際を認めていたが、この日の会見後に、田宮の回復状況を聞かれると、神妙な顔つきで首をかしげるしぐさをみせたが、コメントはしなかった。

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