浅野ゆう子 清張の舞台で毒婦役

舞台「疑惑」の製作発表に役衣装で登場した(左から)高橋惠子、浅野ゆう子=東京・銀座
3枚

 女優の浅野ゆう子(54)が19日、都内で行われた主演舞台「疑惑」(10月4~26日、京都・南座)の製作発表に共演の高橋惠子(59)らと出席した。

 松本清張の小説の初舞台化で、浅野は、夫に対する保険金殺人の罪で裁判にかけられる元ホステス・鬼塚球磨子を演じる。毒婦と呼ばれる悪女役の浅野は「(役に)共感できる?全くないです」としながらも、「お客さんから『死ねばいい』と言われるようになることが目標です」と意気込みを語った。

 球磨子を弁護する弁護士・佐原律子を演じる高橋とは今回が初共演だが、二十数年前に浅野が演じた女性の母の遺影を高橋が務めたことがあったといい、「あのときから心の母と思っていました」と初共演を喜んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス