劇団四季 来年「アラジン」上演へ

 劇団四季が、ディズニー提携第5弾作品としてミュージカル「アラジン」(2015年5月24日開幕、東京・電通四季劇場「海」)を上演することになり29日、都内で製作発表を行った。

 ディズニーミュージカル「アラジン」は、1992年公開の劇場版アニメーションを基に2014年3月にブロードウェイで上演。6月のトニー賞で作品賞を含む5部門にノミネートされ、最優秀助演男優賞を獲得した話題作を世界最速で日本に上陸させる。青年アラジンや王国の姫ジャスミンらメーンキャストは11月17、18日に開催する公開オーディションで決定する。

 日本語訳詞は大ヒット映画「アナと雪の女王」を手掛けた劇作家で翻訳家の高橋知伽江氏が担当。同作の主題歌「「Let It Go」を「ありのままの」と訳した高橋氏が再び、ディズニー作品の感動を紡ぎ上げる。

 劇団四季の吉田智誉樹社長はアラジン上演に「ブロードウェイで7回見て、感激した。四季の新しいレパートリーにしたい」と日本上演を決定。元劇団四季所属の高橋氏の実力を知る社長は、「アラジンでも力を発揮していただければ」と期待しており、“アナ雪”の舞台化については、「もちろん、できたら」と前向きに語っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス