Chage沈黙“報道陣お断り”張り紙
覚せい剤取締法違反などの罪で起訴された、男性デュオ・CHAGE and ASKAのASKA(本名・宮崎重明)被告の判決公判が12日、東京地裁で開かれる。Chage(56)は11日、Rensa仙台で全国ツアーをスタートさせたが、ASKA被告については言及しなかった。12日の判決後にコメントする予定という。
判決公判を翌日に控えての発言が注目されたChageだが、ASKA被告については語らなかった。
銀ピカのハットに黒サングラスのラフなファッションで、89年に結成したバンド「MULTI MAX」の楽曲を中心に約3時間、21曲の熱唱。MCでは「苦しければ叫べ!泣きたければ泣いてしまえ!最後は幸せになるから」などと、被災地のファン700人へのエールに徹した。
一方で、会場は“報道陣お断り”の紙が貼られるピリピリムード。ファンもASKA被告については口が重く、40代の女性会社員は「今はチャゲアスが復活してほしいとは思わない。罪を償って、もし戻ってくるとなったら受け入れたい」と厳しかった。
関係者によると、Chageは12日のASKA被告の判決後に公式サイトで心境をつづる予定という。また、16日にはツアーの東京公演が控えており、その場でも何らかの発言をするものと見られる。
