周富徳さん お別れ会でテリー伊藤反省

 4月に誤嚥(ごえん)性肺炎のため71歳で亡くなった中華の料理人、周富徳(しゅう・とみとく)さんのお別れの会が13日、周さんがオーナーだった東京・北青山の「広東名菜 富徳」で営まれた。

 料理人仲間の道場六三郎氏(83)、神田川俊郎氏(74)、食生活ジャーナリスト・岸朝子氏(90)、テリー伊藤(64)、舛添要一東京都知事(65)、鳩山邦夫衆院議員(65)らが参列。会場には、10年前に撮影されたという遺影や、トレードマークだったコック帽などが飾られ、参列者には周さんが特にこだわっていたという、チャーハンやエビのマヨネーズあえなどが振る舞われた。

 1990年代に周さんのバラエティー番組進出のきっかけを作ったテリーは「それまでは園遊会とかすごいとこで作ってた方なのに、僕が面白おかしくテレビの世界に引きずり下ろしちゃって、よかったのかなぁ…」としんみり。

 複雑な胸中を吐露する一方で、「周さんは女好きだったからね。ロケにカワイイ子を連れて来たり、楽しい思い出しかないよ」と“素顔”を打ち明け、懐かしんでいた。

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