メッセ黒田たかじんさんの後継正式司会

 今年1月に死去した、歌手でタレントのやしきたかじんさんが司会を務めていたテレビ大阪の冠番組「たかじんNOマネー」(土曜、後1・00)が、5日放送分から、お笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有(44)の司会で「たかじんNOマネーBLACK」とリニューアルされることになり、4日に大阪市内の同局で初回収録が行われた。

 黒田は、昨年5月にたかじんさんが食道がんの療養のため再休養に入った際、指名を受けて6月から司会代行に就任。黒田は2009年12月に暴行事件を起こしてレギュラー番組をすべて降板しており、当時、この番組で司会を務めることになったことが復帰後初のレギュラー番組となった。今回もたかじんさんの遺志を受け、正式に司会に就任。その思いに応えるように、手慣れた様子で番組を進行した。

 収録後の会見では、6月にたかじんさんの妻・さくらさんから番組に届いた手紙が読み上げられた。冒頭の「この度、番組リニューアルにあたり、黒田さんの“BLACK”が入るのを誰より喜んでいるのは、黒田さんの復活を願っていたやしきたかじんです」というフレーズを聞くと、黒田は思わず目を潤ませた。

 さらに手紙には、昨年11月、黒田がたかじんさんの家に呼ばれた際に聞かされた「世間にもう一回認めてもらいたかったら汗かけ、ロケ行け、ええかっこすんな。金金金、貧乏根性でええ。それが黒田やろ」「テレビ出たからみそぎが済んだと勘違いしたらあかん」といった言葉が並んでおり、聞き終わった黒田はひときわ神妙な表情。「このときは、まさか亡くなるとは思っていなかったので、いつものたかじん節で僕を勇気づけてくれてるんだなと思ったんですけど…」と述懐した。

 たかじんさんの遺志によって、正式に司会を受け継いだ黒田は「僕はたかじんさんにはなれない。器が全然違いますけど、たかじんさんが持ってらした、どことない可愛げを、僕も持てるようになれたらなと」と、今後への意気込みを口に。また“ナニワの視聴率男”の後継だけに、「たかじんさんの期待に応えられたかどうかは、明日の番組の視聴率を見て考えたいです」と笑わせた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス