Chage ASKAの保釈にも無言貫く
覚醒剤取締法違反(所持と使用)などの罪で起訴され、警視庁東京湾岸署に勾留されていた歌手・ASKA(本名・宮崎重明)被告(56)=東京都目黒区=が2日午後4時53分、保釈された。
「CHAGE and ASKA」のメンバーのChage(56)はASKA被告の保釈に対しても無言を貫いた。Chageはこの日、都内の自宅に在宅していたと見られるが、報道陣がインターホン越しに「ASKAさんが保釈されましたが」と問いかけても、一切反応しなかった。
その後、所属事務所関係者が取材をしないよう報道陣に要請するなど、周辺はピリピリムードだった。
一方、48日ぶりに保釈されたASKA被告は、黒いスーツに黒いネクタイ姿。緊張のためかぎゅっと両手のこぶしを握りしめ、報道陣の問いかけに無言を貫いた。
その後、弁護士を通じてマスコミ各社に「お詫びの言葉」と題したコメントを発表。「二度と同じあやまちをしないと決意しています」と記し、「医師の指導を受けます」と薬物依存の治療を受けることを明かした。