女優・桐谷美玲（２４）が２８日、大阪市内で行われた、主演映画「女子ーズ」（６月７日公開）の取材会に出席。サッカーＷ杯日本代表を全力応援宣言した。

　前夜はキャスターとしての仕事で、埼玉スタジアムでの日本‐キプロス戦を生観戦。試合後、ブラジルのメディアから「グループリーグは突破できる」とＷ杯での日本の活躍に太鼓判を押されたことを明かした。

　また、サプライズ代表入りを果たしたＦＷ大久保について「大久保選手が登場した瞬間、スタジアムの雰囲気が変わりました」と興奮ぎみに明かし、「ケガ人が間に合ったのがよかった」とケガから復帰したばかりのＤＦ内田、ＭＦ長谷部、ＤＦ吉田が試合で元気な姿を見せたことを喜んだ。

　桐谷は「あとは私たちが全力で応援するだけ」と笑顔でザックジャパンにエールを送っていた。

　映画は５人組女子最強戦隊「女子ーズ」が世界平和を守るという戦隊アクションコメディー。桐谷はレッドこと、赤木直子役を熱演。女子ーズの５人に指令を与える謎の男役で共演した佐藤二朗について「アドリブだらけで笑わずにはいられない」と楽しかった撮影現場を振り返った。

　福田雄一監督からは「笑いがこらえ切れなくなったら、下を向いて」と指示があったという。「劇中に皆が下を向いているシーンが結構ありますが、それは笑いをこらえ切れなかったと見てもらえれば」と解説を加えた。