ロック歌手の内田裕也（７４）が２１日、都内で行われた「パチスロ鉄拳３ｒｄ」の特別先行展示会に登場し、元ザ・ビートルズのポール・マッカートニー（７１）がウイルス性炎症で来日公演を４回全てキャンセルしたことを残念がった。

　１９６６年、ビートルズの日本公演に前座で出演し、３日間の公演を故岡田真澄さんと見たという内田は「去年（の来日公演）はしっかりしていて、感激してさすがポールと思っていた。ポールはベートーベンを超えたって一文を書いた。彼が聞いたら喜んでくれただろう。武道館は行ってみたいなと思ってたんだけど。ちょっと今回早すぎたな、来るのが（昨年１１月の来日以来）。１年くらい待ってほしかった」と残念そう。

　ポールより年長の内田はこの日、「鉄拳」にちなんで空手の型を「久しぶりにぶっつけ本番で」披露し「長渕（剛）君には負けますけど、なかなかだと思う」と、元気なところを見せていた。

　また、ＨＫＴ４８の指原莉乃（２１）とコラボしたニューシングル「シェキナベイベー」を６月１１日にリリースする内田は「俺とやってんだから１位になってほしいよね、やる以上は」と、第６回ＡＫＢ４８選抜総選挙（６月７日・味の素スタジアム開票）で２連覇を目指す指原にエール。ただし、自身が投票するかについては「そこまでは…」と否定した。