円広志“同期”ASKAの再起を願う

 覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(56)について、歌手でタレントの円広志(60)が18日、公式ブログでASKAの再起を願った。

 円は18日、東京での仕事を終えて帰阪する新幹線の車中で思いにふけった。

 「スポーツ新聞の見出しは、ASKA逮捕ばかり。俺と、ほぼ同時期にデビューし、YAMAHA時代にはよく顔を合わせたCHAGE&ASKA」

 共に1970年代、ヤマハのポピュラーソングコンテスト(通称ポプコン)を舞台に音楽活動を開始した、いわば“同期”の間柄だ。

 その後の進む道は大きく変わった。円は1978年に「夢想花」をヒットさせたものの「早々と『一発屋』と言われ、売れないミュージシャンになってね。彼らは、それからヒット曲を飛ばしビッグ・アーティストとなった」と、チャゲアスは振り仰ぐような存在になっていった。

 「大きな家に住んでて、ファンも沢山いててね。でも、彼には彼なりの悩みもあったんだろうね」

 円は新幹線の車窓から富士山を眺めながら「『人生、山あり谷あり』ASKAに限らず、人それぞれに色々ありますよね」と人生の浮き沈みを思い「覚せい剤使用は、勿論ダメ!!ASKAが、どう受けとり、どう立ち向かうか。頑張って欲しいね」と“同期”の再起を願った。

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