みの 女子アナへのセクハラ疑惑に言及

 タレント・みのもんた(69)が26日、関西テレビで放送された「さんまのまんま」に出演。TBSの吉田明世アナウンサーに対するセクハラ疑惑について言及した。

 みのは、さんまとは「クイズ・ミリオネア」以来13年ぶりの再会。昨年9月に次男が窃盗容疑などで逮捕され、テレビのトーク番組出演は久しぶりになったが、相変わらずの赤みを帯びた日焼け顔で登場した。

 次男の逮捕の責任をとって、TBS「朝ズバッ!」など報道2番組を降板したみの。仕事がほとんどなくなったことで、人生初のゆったりした時間を過ごしているというみのは、「ニュース番組中に寝ちゃいけない」とか、時間のこととかを気にせずに飲むことができることが幸せだと強調した。

 すると、さんまは「CM中にお尻触っちゃいけないとか(気にしないで飲める?)」と禁断のセクハラトークに言及。昨年8月30日に放送された「朝ズバッ!」で、CM明けに、吉田アナがお尻辺りにみのが伸ばした手を払いのけているようなしぐさがオンエアされ、「セクハラだ」とネットを中心に話題になった騒動に触れた。

 このセクハラ疑惑を掘り起こされたみのは「何てことを言う!」と立ち上がって苦笑い。「だってなんか話題になってましたよ」というさんまに、「“鋼鉄の手”ですから」と、セクシー女優お持ち帰り現場をキャッチされ、週刊誌で“鋼鉄(の下半身)”と表現されたさんまをネタに、切り返し、ガハハと豪快に笑い飛ばした。

 また、さんまは「息子さんのこと(事件)で思ったのは、(みのさんは)長生きしはるなあ、と。中国のことわざでね、息子のことで迷惑かけられた方が長生きする、って言いますよ。真実は分からないけど、大変だったでしょう」とみのを思いやっていた。

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