第２８回日本ゴールドディスク大賞受賞作品が２７日、日本レコード協会から発表された。１年間（１２年１１月１日～１３年１２月３１日）で最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」洋楽部門を英国出身のロックバンド「ワン・ダイレクション」が獲得した。邦楽部門はＡＫＢ４８が史上初となる３年連続の獲得を果たした。

　ワン・ダイレクションの同期間におけるアルバムの売上げ実績は６７万２７０１枚、シングルは４万５３９８枚、音楽ビデオは４万９４５５枚、音楽配信は１３９万９３５４回ダウンロードされた。

　同バンドは「去年は２度も日本に行くことができました」とファンに感謝のコメント。「１度は僕たち全員初めての日本でした。２度目は昨年通じて１３０公演以上行ってきたツアーのファイナルを日本で迎えることができました。こうして受賞することができて本当に最高の１年になりました。僕たちにとって日本は大好きな国の１つになりました。日本のファンは世界一です。アイシテマス！」と喜んだ。

　「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」のほかにセカンドアルバム「テイク・ミー・ホーム」で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」「ベスト３アルバム」も受賞した。