原因不明の病気で３カ月間入院し、昨年１２月に退院した作家・中村うさぎさんが５日、ＴＯＫＹＯ　ＭＸの情報番組「５時に夢中！」（月～金曜、後５・００）に生出演。レギュラー復帰を果たした。

　ミニスカートにニーハイブーツ、白いレースで作ったうさぎの耳を約半年ぶりに番組に復帰したうさぎさんは「お久しぶりです」と第一声。「緊張してます」と少し震える声で話した。

　昨年１２月１日に退院し、現在は車イスでの生活を送っているが、「歩きスマホの人が周りを何も見てなくて、ぶつかってくる」と“歩きスマホ”の危険性を訴えていた。

　中村さんは昨年８月に原因不明の手の震え、嘔吐などから入院。９月中旬には一時、心肺停止状態に陥るなど、本人曰く「入院中に３回も死にかけた」という。２月６日発売の「週刊文春」の連載では、週２回リハビリに通っており、車イス生活ではなあるが、家の中では杖で歩けるほどに回復したことをつづっている。一方、いまだに病名が確定していないことも明かしている。

　また連載では、入院していた東京医科大学病院（神経内科）に対しての不信感もつづっている。