吉本新喜劇の末成由美（６６）と未知やすえ（５０）が来年１月３１日に「由美とやすえのラッハーンで脳みそチューチューしちゃうぞ・みたいなディナーショー」（大阪・リーガロイヤルホテル）を開催することになり１１日、大阪市内で発表会見を行った。

　未知は今夏、チアリーダーのパフォーマンスを披露した単独イベントが大成功。大いに刺激を受けた末成が「このまま年を取っていいのか。元気なうちに何かやっておかないと」と一念発起。後輩の未知に協力を要請する形で新喜劇のベテラン女優２人による一流ホテルでの初デュエットディナーショーが実現した。

　内容は美輪明宏の名曲「老女優は去り行く」に基づいて構成。「歌の流れの中でコントやダンス、そして歌も歌っていく」（末成）という。「もちろん笑いもないと我慢できない」（未知）とファンの期待は裏切らない。

　すでに本番に向けて、打ち合わせと同時進行でトレーニングにも余念がない。末成は「元気さと体の線、筋肉を見て欲しい。あの６６歳がここまでするかというのをお見せしたい」と意気込んだ。

　この日初公開されたポスターでは２人とも大胆な下着姿を披露。当日についても末成は「歌によってはハードな衣装になるかも。ダンスの中ではセクシーシーンも」と大胆予告した。

　チケット発売は１２日から。