高見恭子が国会牛丼試食、その味は-

 馳浩衆議院議員の妻でタレントの高見恭子(54)が10月31日、国会内の吉野家で話題の1200円牛丼を食べた。

 「家族のいる議員会館の部屋にて。吉野家さんの、あの、限定、牛丼をいただきました」と、テイクアウトした牛丼を夫の馳議員の部屋で食べたことを同日のブログで報告した。

 この牛丼、先月11日に国会の敷地内にオープンした吉野家永田町一丁目店でのみ、1日200食で限定販売されているもので、国会議員や国会職員など国会通行証を持つ人が利用できる。手続きを経て認められた一般見学者も利用できるが、庶民からの距離は遠いと言えそうだ。

 そんなセレブ牛丼、正式には「和牛牛重(ぎゅうじゅう)」と言ってどんぶりではなく黒の重箱に盛りつけられている。国産和牛の肩ロースを使用、タレに絡めて煮込む前に、肉を焼くひと手間を加えている。

 議員の家族だからいつでも食べられそうな高見だが、「最初で最後かも 大切に食べました」と特別感を見せて、その味わいについては「大きな牛肉が柔らかく美味しい」とシンプルに伝えた。

 ちなみにこのスペシャル牛丼、国会側からの「特色あるメニューが欲しい」というリクエストに応えたものだが、「議員特権ではないか」との批判にもさらされている。

 吉野家のスペシャル牛丼と言えばBSE問題でアメリカ牛の輸入がストップした2004年からの4年弱、全国の競馬場等では和牛を使用した牛丼が提供された。「牛丼」のカテゴリーで店舗スペースが提供されていることによる苦肉の策だった。

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