染五郎が描く“夢舞台”東京五輪開会式

親子3世代共演となる市川染五郎、松本金太郎、松本幸四郎(左から1、3、4人目)と市川団子(左から2人目)=東京・国立劇場
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 歌舞伎俳優の松本幸四郎が9日、東京・国立劇場で、10月歌舞伎公演「一谷嫩軍記/春興鏡獅子」(10月3~27日=同劇場)の製作発表に、長男の市川染五郎、孫の松本金太郎、市川中車こと俳優・香川照之の長男の市川団子と登場した。

 親子3代そろい踏みとなる舞台に、幸四郎は「3世代ですので、初めの世代としては負けられません」と気合十分。染五郎にとっては、2009年6月の金太郎初舞台以来の親子共演となり「金太郎にはどれだけ伸ばすことができるか、責任持って教えたい。一緒に踊り込んで体を痛めつけて、団子ちゃんと3人で劇場の大浴場で泳ぐのが楽しみ」と愛息に期待した。会見場には、香川も“保護者”として姿を見せた。

 また、2020年の東京五輪決定に、染五郎は「開会式を誰が演出するのか気になるところ。歌舞伎は日本を代表する伝統芸能なので、日本のカラーをアピールできる要素を持ってる」と“夢舞台”を思い描いていた。

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